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■A4000の特徴
A4000はこの価格ではあり得ないレベルの音質を実現するために、新たな開発・生産の拠点を設けるところから始めました。6mmΦのダイナミックドライバーを、部品だけでなく生産機器を含めて、全てを新たに設計しました。フラッグシップイヤホンであるA8000の開発時に確立したfinal独自の評価法を基に音質設計されています。「トランスペアレントな音」と呼ばれる、距離が離れたところに定位した音もクリアに聴こえる音の印象を、幅広い音楽で実現しています。
新たな音質評価法の成果
Aシリーズの開発は音質と物理特性の関係の分析から新たな評価法を確立するところから始め、その成果はA8000として結実しました。
A4000ではその評価法をさらに進化させました。私たちは様々なクオリティで録音された音楽を様々な音量で聴くものです。
しかし従来の評価法では音を呈示する音圧などを固定した条件で主観評価を行うことが一般的であり、実際の製品試聴に即した良い音を判断することが困難でした。
そこで実際の音楽聴取状況に沿った評価法を新たな研究の対象とした結果、この価格帯での決定版と言える製品に結実させることができたと考えています。
完全新設計のドライバーユニット
この価格帯ではありえない高音質を実現するため、海外に新たな拠点を設け、
振動板・ボイスコイル・磁石・磁気回路・各部接着剤などのドライバー部品、また生産機器までも新設計し、
完全新設計の6mmφダイナミックドライバーユニット「f-Core DU」を開発しました。
ドライバーフロントハウジングの素材は、一般的なアルミニウムよりも磁力の影響を受けにくく且つ比重の高い真鍮を使用しています。
振動板の時間応答性能を高めるために、ボイスコイルは30μの超極細CCAWを使用し、
最小限の接着剤で組み立てることで可動部を徹底的に軽量化しています。
さらに振動板は、通常の1/3程度の小ロットで丁寧にプレスすることによって、圧力の偏りを最小限に抑え、歪みのない均一な振動板の成形を実現しました。
カスタマイズしたかのような装着感
A4000では、Bseriesの開発で確立したIEMの最適解である筐体設計をベースに、より優れた装着感を実現しています。
イヤホンの装着感が優れているか否かは、圧迫感で決まります。
人間工学を謳い有機的な形状を選択するなど、シリコンの反発力で保持する方法は一見正しく見えますが、
常に耳に力がかかることとなり、気付かない内に耳へ負担を掛け、疲労が蓄積します。
有機的で大きな面で耳に接する形状に比べ、接触面積を限定する形状により、圧迫感の無い装着感を目指しました。
A3000の筐体は3点で保持することにより安定した装着感となります。下の図のピンク色の部分(耳のポケット)のいずれか1点と、
緑色の部分(イヤーピース)の1点、青色の部分(耳珠)の1点の合計3点となります。
そのため、多くの方の耳に適合します。接する点全てに圧迫感が無ければ、
これほどイヤホンの装着は快適なのかと感じて頂ける、まるでカスタマイズイヤホンであるかのような優れた装着感となっています。
2Pinコネクター+オリジナルOFCケーブル
2Pinコネクターは高精度な自社開発品です。最も汎用性が高いとされるφ0.78規格を採用。
タッチノイズを考慮して柔らかくしなやかな被覆素材で、イヤーフックを使用する際にも柔軟に曲がり、良好な装着を実現しました。
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製品仕様
筐体
ABS樹脂
ドライバー
ダイナミック型
コネクター
2Pin
ケーブル
OFCケーブル
感度
100dB/mw
インピーダンス
18Ω
質量
18g
コード長
1.2m