Vixen 天体望遠鏡 SXP2WL赤道儀の特長
ケーブルレスで快適な天体ナビゲーション
お持ちのスマートフォンやタブレット端末がコントローラーとなり、高精度な天体自動追尾など天体ナビゲーション機能を活用できる、「ワイヤレスユニット」を搭載しています。
スマホアプリ「STAR BOOK Wireless」(無料)により赤道儀の制御はもちろん、天体ナビゲーションなどの機能をケーブルレスで快適にお楽しみいただけます。
STAR BOOK TENのDNAを継承するアプリ「STAR BOOK Wireless」
星図を確認しながら見たい天体をタップすれば自動的に視野に導入、追尾が始まります。快適な操作性で高い評価をいただいているSTAR BOOK TENコントローラーの表示を踏襲し、どなたでも違和感なくお使いいただけます。
剛性に裏付けられた高い信頼性
初代SXP赤道儀で赤経側の軸受けに採用の一対のボールベアリングをより強度の高い大型テーパーローラーベアリングに変更、さらに軸受けの間隔をSXP赤道儀より広くとることで耐荷重を向上しています。
また極軸ハウジングの肉厚を増加し、さらに架頭部は上位機種であるAXJ赤道儀と同じ部品を使用しフォーク式構造にしたことで安定性が向上、赤道儀としての総合的な剛性が大幅に向上しています。
赤経軸・赤緯軸ともにベルトドライブ方式を採用。バックラッシュ低減と静音化を徹底追求
赤道儀を動作する際、従来はモーターの動力を歯車に伝達することによりウォーム軸(追尾の要となる回転ネジ)を回転させていました。歯車の特性上、一定の遊びを持たせる必要があり、歯車の枚数分だけ遊び量も増加してしまいます。
そこで、動力の伝達方式を歯車からタイミングベルトに変更し、歯車間で発生する動作音と遊び(バックラッシュ)を大幅に低減。静かで安定した動作、高レスポンスを実現しています。
力学に基づく合理性:ウェイトレス構造(モーメント荷重の低減)
SXシリーズで培ったウェイトレス構造を継承。モーターやウォーム軸、ウォームホイールなど重さを担う主要パーツをウェイト側に集約、不動点から筒受け(機器を搭載する箇所)までの距離を短くすることで力学的に有利な構造を採用。
より少ないウェイトで搭載機器との重量バランスを取ることができます。搭載機器の重量によってはウェイトレスも可能です。
16個のベアリングを使用
赤経・赤緯軸およびウォーム軸受けなど主要部に16個のベアリングを効果的に使用。滑らかでストレスのない動きを実現しました。
多彩な鏡筒、機器を搭載できる筒受
筒受けには汎用ネジ穴M8用を45度間隔で8個装備(間隔35mm)。プレート等の直取付けはもちろん、プレートホルダーSX(別売)の併用によりアリミゾ式でも使用できます。サイズ形状が適合する場合、他社製品の搭載も対応します。※ 他社製機器の搭載につきましては寸法をご確認のうえ、搭載する機器説明書にてご確認ください。
機材の設置撤収時に便利な伸縮式ウェイト軸
ウェイト軸には耐蝕性に優れるステンレス素材を使用。赤道儀本体に収納される伸縮式ですから、スピーディなセッティングが可能です。
太さ20mmでSXシリーズ共通のバランスウェイトを使用できます。搭載機材が軽量な場合は簡易ウェイトとしても役立ちます。
アクセサリーシュー装備
汎用アクセサリーシューを装備。ポーラメーター(別売)を取付ければ、昼間や北極星の見えない環境でも手軽に極軸を設置できます(簡易設置)。
扱いやすい極軸望遠鏡PF-LII
手軽な操作で赤道儀を高精度設置できる装置です(南北半球対応)。天の北極(天の南極)付近の星空を示すスケールを内蔵、北極星と近隣の星2つ(合計3つ)をスケールの所定位置に導入することで手軽に3分角以内の精度で極軸を合わせられます(北半球の場合)。
ボタン一つで点灯する暗視野照明(赤色LED)を内蔵。スケールそのものが赤く光るため、暗い星が背景に埋もれて見えなくなることがありません。極軸望遠鏡PF-LIIをのぞいたまま全てを調整できますので、暗所での利便性が大変よいものになっています。スケールの明るさは8段階可変式ですので、好みの明るさで使用できます。また1〜2分で自動消灯(徐々に減光)、使用後の消し忘れも防止できます。
天体観測をサポートするアクセサリー
プレートホルダーSX(別売)
アリミゾ式各種鏡筒をワンタッチで着脱できるアクセサリーです。
PowerTank Lithium(別売)
SXP2赤道儀WLを動作できるポータブル電源です。SX電源コードと併用します。
SX電源コード(Power Tank用)
SXP2赤道儀WLを動作させる際の電源変換ケーブルです。PowerTank Lithium Proにもご使用いただけます。
PowerTank Lithium Pro(別売)
SXP2赤道儀を動作できるポータブル電源です。赤道儀に付属のシガーソケット用ケーブルを併用します。
SXP2赤道儀ケース(別売)
SXP2赤道儀WL/SXP2赤道儀用の収納ケースです。赤道儀本体、コントローラー(ワイヤレスユニット)、ケーブルおよびACアダプターなどの小物を収納できます。赤道儀本体をそのまま収納はもちろん、プレートホルダーSX(別売)をとりつけた状態でも収納できます。※ウェイトは収納できません。
仕様(補足)
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極軸望遠鏡PF-LII
仕様:5 倍20 mm(実視界10 °)、自動消灯式暗視野照明内蔵(8段調光付)据付精度:約3 ′角以内スケール:3星導入式・歳差補正付(〜2040年)北半球:北極星、δUMi、51Cep南半球:σOct、τOct、χOct)電源:CR2032電池×1個(モニター電池付属)
方位角範囲
粗動360°、微動 : 約±5°、ダブルスクリュー式微動ネジ付 : 1回転約1.7°
極軸傾斜角範囲
高度0〜70°(微動範囲±15°)、目盛5°間隔、3段階使用可(高緯度、中緯度、低緯度対応)ダブルスクリュー式微動ネジ付 : 1回転約0.7°
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ベアリング数 16個駆動 パルスモーターによる電動駆動(ベルトドライブ式)、マイクロステップ駆動(約250pps)
自動導入・追尾 STAR BOOK TENコントローラーによる自動導入、最高約1000倍速(対恒星時)、高精度追尾
搭載可能重量 約1.3〜17kg(モーメント荷重32.5〜425kg・cm : 不動点より25cmで約1.3〜17kg)
コントローラー接続端子 D - SUB9 PIN オス
電源端子 DC12V EIAJ RC5320A Class4(統一規格)センタープラス
電源・消費電流 SXP2赤道儀本体+STAR BOOK TEN : DC12V・0.45〜2.2A(標準約10kg搭載時)・0.6〜2.5A(約17kg搭載時:最大搭載)
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ワイヤレスユニット(コントローラー)
搭載CPU 32Bit CISC Processor 120MHz
架台接続端子 D-SUB9PIN メス
オートガイダー端子 6極6芯モジュラージャック(外部オートガイダー用)
無線LAN機能 専用アプリケーションソフトウェアによりスマートフォンをユーザーインターフェースとして使用
専用アプリ動作環境 対応OS:Android6以上、iOS9.0以上※
・無線LAN規格:IEEE 802.11b/g/n
・データ暗号化方式:WPA2-PSK
※条件を満たしている場合でも使用できない可能性があります。
ご使用の際は必ず事前にアプリの動作をご確認ください。
電源 架台から供給
動作電圧・消費電流 DC12V 0.1A(最大)
動作温度 0〜40℃
機能・その他 無線LAN接続によるバージョンアップに対応
大きさ・重さ 56×36×19.5mm・60g
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セット内容
SXP2赤道儀WL
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付属品
バランスウェイト3.7kg×1
パーツケース
カラー星空ガイドブック
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