EASTECH FSB522030-3806 フルレンジスピーカーユニット3インチ(70mm) 8Ω/MAX40W [スピーカー自作/DIYオーディオ] - ショッピング・ショップ | 通販検索

Peerless・Scan-Speakの血を受け継ぐEASTECHブランドのユニット

EASTECH FSB522030-3806(並行輸入品)

【商品詳細情報】デンマーク高級スピーカー『Scan-Speak』ブランドを抱えるEASTECH社のスピーカーユニットです。

3インチ(70mm) 8Ω/MAX40W のフルレンジスピーカーユニットです。

「Peerless PLS-P830985」でも採用されている銅製ショートリングの採用磁気回路により、中高域に発生する電流歪みを抑え、クリアなサウンドを実現。

ボイスコイルに軽量なCCAWを採用することにより高域の特性を良くしたワイドレンジなユニット。

特に高域の伸びに優れたユニットで、鳴らし込み前からも素性の良さが伝わってくるポテンシャルの高いユニットです。

さすがのEASTECH製だけあって小型のユニットですがかなり良く鳴ります。

特にヴォーカル帯域が素直で綺麗に出ています。

分解して構造を検証しましたが、Peerlessのユニットに共通する技術的な設計も多く、しっかりコストを掛けて特性改善を図っているユニットであることがわかります。

素の鳴りでも素性の良さが出ていますので、しっかりした設計でエンクロージャーを制作していただけるとかなり良いスピーカーが完成するものと思います。

今回も新品スポット品につき、無くなり次第販売終了となります。

これは入手していただいて絶対に損のないアイテム！！

弊社超・超・超お勧めの逸品です！！！

是非お早めにお求めください！！

【製品の特徴】◆デンマークScan-Speakを抱えるEASTECH社製品

EASTECHは現SCAN-SPEAK社の100%親会社です。(2018年現在)

デンマークをルーツとする代表的なスピーカーブランド、Scan-Speak、Vifa、Peerless(他にDYNAUDIO・SEAS・Dantaxなど)はこれまでの長い歴史の中で複雑に統廃合を繰り返し、創始者を含め多くの開発者・研究情報・生産技術・工場・所有者などを共有しながら今日まで進化してきました。

2000年にScan-Speak、Vifa、Peerlessの3ブランドの統合によりDSTとなり、更に中国に拠点を置くスピーカー生産工場TYMPHANYと一体となった後に、TYMPHANYの元を離れたScan-Speakは現在EASTECH傘下となっていますが、EASTECHブランドにもScan-Speakを通してデンマークの3ブランドの開発・生産技術、伝統的なノウハウが受け継がれています。

◆低コイルインダクタンスを実現する銅製ショートリング磁気回路(銅キャップ)

銅製ショートリング(キャップタイプ)を組み合わせ、磁気回路に電流歪み防止機構を形成しています。

中高域に発生する電流歪みを低減し、高域のインピーダンス上昇も抑えられる事で、中高域の繊細な表現に加え低音域も豊かにフルレンジとして絶妙な音域バランスを実現しています。

◆26mm大口径CCAWボイスコイル

ユニット径の割に大口径な26mmのボイスコイルを採用しつつも、コイル部材に軽量なCCAWを採用することにより物理的駆動レスポンスが向上。音の再現性を高めています。

主に高域の伸びに優れています。

◆様々なレスポンス向上設計

スピーカーの物理レスポンスを最大限に発揮するため、ヨークの貫通穴を設け、ボイスコイルボビンにも排圧を抵抗なく逃がすためのホールが確保されています。

また、フレーム下部のダンパー裏エアポートもオフセットの際の空気抵抗を減らし、コーンのスムーズなレスポンスを確保する設計となっています。

◆3インチフルレンジスピーカー

使いやすい3インチフルレンジ。

小型なのでエンクロージャーの部材コストもかからず、手軽にニアフィールド用のスピーカーとしてお楽しみいただけます。

EASTECHについてScan-Speakを傘下に収めるEASTECHの歴史はScan-Speakがデンマークで設立された1970年にまでさかのぼります。

長い歴史の中で他のデンマークのスピーカーブランド(Vifa、Peerless)は複雑に統廃合を繰り返し、研究情報・生産技術・工場・所有者などを共有しながら進化を遂げ、現在に至ります。

【Scan-Speak創業からEASTECH傘下に至るまでの歴史】

1970年 EjvindSkaaning氏がScan-Speak社をデンマークで創業

1974年 DynacoのオーナーDavidHafler氏より資金提供を受ける

1974年 Hafler氏(共同オーナー)がOrtfonに入社

1974年 Skaaning氏が株式を売却、その後Skaaning氏は1977年にDynaudioを設立

1975年 Ortofon社の親会社であるFonofilm社がScan-Speakの株式を取得

→Ortofonブランドでスピーカー製品を販売

1975年 Fonofilm社がHarman International(1969年にJBLを取得)に買収される

1977年 Dantax社がScan-Speakの工場を引き継ぐ

1989年 Videbaekスピーカー工場(デンマーク国営)がScan-Speakを取得

1991年 Vifaと合併

1995年 VifaがPeerless社(1926年創業)を取得

1999年 Vifa、Scan-Speak統合完了

1999年 Vifaが中国の生産拠点としてVifaLoudspeakers（PanYu）Ltd.を設立

2000年 Vifa、Scan-Speak、Peerlessブランドを統合し、Danish Sound Technology(DST)となる。

→中国の生産工場はDST Loudspeakers（PanYu）Ltd.に改称し、TYMPHANYが運営。

2005年 DSTとTYMPHANYが合併、Scan-Speak、Peerlessブランドでユニットを製造販売

(2006年にVifaブランドはPeerlessブランドに統合され、Peerless v-lineとなる)

2009年 Scan-SpeakがTYMPHANYから分離、デンマーク国営企業となる。

2012年 Stereo誌の付録としてScan-Speakのスピーカーユニットが採用され、

日本でのマーケティングに成功を収める。

2014年 EASTECH社がScan-Speak社を買収し100%親会社になる

◆NFJ謹製エンクロージャー自作キット[MODEL-PLS]のご案内

「これぞ最強デスクトップスピーカーの決定版！」といって過言でない仕上がりの音質です。

弊社の取扱ユニットの中では比較的高価格帯となるアイテムではありますが、価格以上の価値をほぼ間違いなく体感いただけると思いますので、それによるコストパフォーマンスは弊社最強レベルと言って過言ではないでしょう。

高価な材質を惜しみなく採用して設計・生産されたモデルですので、メーカーとしてはそれなりに高価な価格設定をしているアイテムですが、今回は弊社バイヤーによる本気の交渉により、他店が真似出来ない価格を設定することができました！

大きさと価格に対して次元を超越した超高音質を是非ご体感ください！

弊社取扱い製品の中でも最大級の一押し超超超お勧めの逸品です！！！！

※長期的に販売できる数量は確保しておりませんので、お早めに確保されることをお勧めいたします。

※なお、早期に在庫が終了となった場合でも再入荷の可能性はございますが、据え置き価格での販売は難しい見込みとなっております。

◆穴あけ加工済みMDFバッフルボードも好評発売中です。是非ご一緒にお求めください。

【注意事項】※新品ですが輸入品につき、多少の汚れや細かい傷がある場合がございますがご了承の上お買い求めください。

※本製品はユニット1個ずつの販売です。ペア販売ではございませんのでご注意ください。

※基本的に保証はございませんが、商品お受け取り時点で(未加工状態に限る)外傷や致命的損傷が確認できる場合交換対応いたします。

※加工後の不具合についてはいかなる場合においても対応いたしかねますので予めご注意ください。

【製品仕様】仕様書詳細はこちらをご覧ください

販売単位：

1個

メーカー：

EASTECH

ブランド：

EASTECH

メーカー型番：

FSB522030-3806

形式：

フルレンジ

振動板材質：

パルプコーン

エッジ材質：

ゴム

マグネット：

フェライト

インピーダンス：

8Ω

入力(定格/最大)：

20W/40W

出力音圧レベル：

80dB

最低共振周波数F0：

115Hz

ボイスコイル径：

26mm

バッフル開口径：

70mm

ユニット口径（エッジ部含むコーン径）：

3インチ(68mm)

センターキャップ径：

27mm

ネジ穴：

ネジピッチ(対角直径)85mm/ネジ穴径約4mm

サイズ：

約79mm×79mm×52.6mm

重量：

345g